季節の変わり目、秋の体調不良にご注意を
9月は、日中は暑くても朝晩は涼しくなるなど、気温の変化が大きくなりやすい時期です。夏の暑さで疲れが残っていたり、冷たい飲み物や食事が続いて胃腸に負担がかかっていたりすると、だるさや疲れやすさを感じることがあります。新学期や仕事のリズムの変化で、睡眠や食事の時間が乱れやすいことも、体調に影響します。
まず意識したいこと
体調の変化を「気のせい」と決めつけず、睡眠、食事、水分、室温、服装を少しずつ整えることが大切です。症状が強い、長く続く、いつもと違うと感じる場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
こんな体調変化はありませんか?
- 体がだるい、疲れが抜けにくい
- 食欲が落ちた、または食事の量が変わった
- 頭痛や肩こりを感じやすい
- 寝つきが悪い、夜中に目が覚める
これらの症状だけで特定の病気を判断することはできません。無理をせず、生活を整えながら様子を見て、心配な変化があれば相談することが大切です。
就寝・起床の時間をなるべく一定にし、疲れをため込まないようにしましょう。
主食、たんぱく質、野菜を組み合わせ、食欲がない時も食べやすいものから取り入れます。
涼しく感じる日でも脱水に注意し、のどが渇く前に少しずつ水分をとりましょう。
羽織れる服を用意し、室温や寝具をその日の気温に合わせて調整しましょう。
お薬を使用している方へ
体調が変わった時でも、処方されたお薬を自己判断で中止したり、量を増やしたり減らしたりしないでください。食欲低下、発熱、下痢、めまい、眠気などがあり、お薬との関係が気になる場合は、医師または薬剤師へ相談しましょう。市販薬や健康食品を使いたい時も、飲み合わせを確認しておくと安心です。
お薬の不安は薬剤師へ
季節の変わり目は、いつものお薬でも飲み方や体調変化が気になることがあります。お薬について気になることがございましたら、店頭だけでなくLINEからもお気軽にご相談ください。
参考情報
本ページは、厚生労働省の健康づくり、熱中症予防、身体活動・睡眠に関する情報、PMDAのお薬使用時の注意を参考に、薬局向けに編集して作成しています。
熱中症を防ぐために、今日からできること
熱中症は、気温だけでなく湿度、日差し、風の弱さ、体調、行動が重なって起こります。特に高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じにくく、気づかないうちに脱水が進むことがあります。
結論
基本は「涼しい環境で過ごす」「のどが渇く前に水分をとる」「いつもと違う症状を早めに相談する」の3つです。暑さを我慢せず、室内でも温度を確認しましょう。
室内でも熱中症は起こります。エアコンや扇風機を使い、暑さを我慢しないようにしましょう。
のどが渇く前に少しずつ。汗を多くかいた時は、塩分補給も意識します。
暑さ指数や熱中症警戒アラートを確認し、危険な日は予定を調整しましょう。
一人暮らしの方には、室温、水分、食事、体調変化の確認が有効です。
こんな症状は熱中症のサインかもしれません
- めまい、立ちくらみ、足がつる
- 頭痛、吐き気、強いだるさ
- 汗が止まらない、または汗をかかないのに体が熱い
- 返答がおかしい、ぼんやりしている
すぐ受診・救急相談を考える目安
自分で水分が飲めない、意識がはっきりしない、全身のけいれんがある、強い脱力で動けない場合は、ためらわず救急要請を検討してください。
お薬を飲んでいる方へ
利尿薬、血圧の薬、糖尿病の薬などを服用中の方は、脱水、食事量低下、発熱、下痢・嘔吐などで体調が変わることがあります。自己判断で薬を止めず、気になる症状がある時は薬剤師または医師へ相談してください。
ご家族が確認したいこと
- 部屋が暑くなりすぎていないか
- 食事や水分がいつも通り取れているか
- ふらつき、眠気、会話の違和感がないか
- 薬が飲めているか、残薬が急に増えていないか
たかのだい薬局で相談できること
- 経口補水液や水分補給の選び方
- 服用中のお薬と脱水・食欲低下時の注意点
- ご家族の服薬管理や在宅相談
- 熱中症対策用品や市販薬との飲み合わせ
参考情報
本ページは、環境省「熱中症予防情報サイト」、厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」、総務省消防庁の熱中症に関する情報を参考に、薬局向けに編集して作成しています。